庭園

庭と建物が調和する、
京都への敬意に溢れた
ランドスケープ。

京都の景色には欠かせない美しい庭園。一年の中の季節の移ろい、一日の中の光の移ろい。一度として同じ姿を見せることはない、刻々と変化する自然を映し出します。

古くから京都には、庭と建物が一体となり美しく調和しているさまを表す「庭屋一如(ていおくいちにょ)」という言葉があります。

当ホテルの中心に位置する約1,300㎡の中庭は、三井家の時代から受け継がれてきた庭をランドスケープデザイナー宮城俊作氏が現代に再生したもの。

当時の書院造による建物の一部をレストランの別室として総檜造で現代に再現した四季の間、ロビーエントランスからラウンジ、中庭の水盤までが一体となった空間にも庭屋一如の精神が根づいています。

数々の灯篭や景石を新たな意味とともに再配置した庭園では歴史とともに、季節を彩る草花、花の香、風や水の音、虫の音を感じることもできます。

季節ごとの見頃の樹木
(主なもの)

通年 緑葉:アカマツ、クロマツ、アラカシ、シラカシ、モウソウチク、コケ など
春(3月-5月) 花:ハイノキ、ワビスケツバキ、シダレウメ、ハナモモ、ヤエベニシダレザクラ、アセビ、サツキツツジ、シャリンバイ、コデマリ、ドウダンツツジ、ミツバツツジ、ユキヤナギ、イカリソウ
新緑:イロハモミジ, コハウチワカエデ
紅葉・黄葉:ベニシダ
夏(6月- 8月) ボウシ、ヤブラン、フイリヤブラン
新緑:ゴシキドクダミ
実:ヤマモモ
秋(9月-11月) 花:サザンカ、ホトトギス
紅葉・黄葉:アズキナシ、コハウチワカエデ、サルスベリ、シダレウメ、ナツツバキ、ハナモモ、ヤエベニシダレザクラ、ヤマボウシ、コデマリ、ドウダンツツジ、ホザキシモツケ、ミツバツツジ、ユキヤナギ
穂:ススキ
実:モッコク、アズキナシ、ヤマボウシ
冬(12月-2月) 花:ヤブツバキ、カンツバキ、ジンチョウゲ、ツワブキ
実:クロガネモチ、モチノキ、センリョウ、ヤブコウジ

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