“祇園祭”とともに愉しむプライベート感溢れる2つのエクスペリエンス

京に夏を告げる風物詩である“祇園祭”とともに愉しむプライベート感溢れる二つのエクスペリエンスをご用意いたしました。

日本最古の伝統芸能である“能”の世界を、ゆかりの深い祇園祭を通じ体感するガイドツアー。
ツアーでは能に造詣の深い専属ガイドとともに、祇園祭の熱気あふれる鉾町散策をお楽しみいただけます。また山鉾にゆかりのある能の舞を、能面・能装束が飾られたホテルの特別室「四季の間」で鑑賞。能楽師との交流会もご用意し、時空を超えて奥深い能の心と世界観に魅了されるひと時をご提供します。
ユネスコ無形文化遺産に認定された二つの文化が織りなす当ホテルならではのエクスクルーシブな体験をお届けいたします。

「能」は古くから海外の客人をお迎えする際、日本文化の持つ美しさを伝え、交流を図る重要な“おもてなし”として披露されてきました。
今回ツアー後に能の舞を鑑賞いただく「四季の間」は三井家邸宅時代より、客人をもてなすために用いられた“奥書院”を再現したもの。
禅の精神を反映し、余分なものをそぎ落とした幽玄の美を間近でご覧ください。

能と祇園祭について

「能」は室町時代から途絶えることなく演じられてきた日本最古の伝統芸能。古くは客人を迎える際、もてなしの心を表すため舞われることもありました。この「能」と “祇園祭”には深い繋がりがあり、能の演目名が付いた山や鉾など、現在巡行している32機のうち約半数が関連を持ちます。豪奢な織物の装飾に覆われた山鉾や、独特な音の風景を醸すお囃子に代表される現在の姿を確立した室町時代、「能」は京都で公家から町衆まで広く人気を誇っていたことに由来すると言われています。

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